『ひぐらしのなく頃に』は、その複雑なストーリー展開とミステリアスな雰囲気で多くの読者を魅了してきた人気シリーズです。しかし、数多くの編が存在するうえに1巻から順に発売されていないため、どの順番で読むべきか迷ってしまいます。
本記事では、『ひぐらしのなく頃に』の漫画を最も楽しく読むための王道ルートを紹介します。まずは全シリーズを通したおすすめの順番、次にメインストーリー、番外編ごとの読む順番を細かく解説します。これから読みはじめる方は、ぜひ記事の順番通りに読んでみてください。
『ひぐらしのなく頃に』漫画を読む順番
『ひぐらしのなく頃に』は、計16個のストーリーが漫画化されています。メインストーリーと番外編にわかれており、以下の順番で読むのがおすすめです。
- ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編
- ひぐらしのなく頃に 綿流し編
- ひぐらしのなく頃に 祟殺し編
- ひぐらしのなく頃に 暇潰し編
- ひぐらしのなく頃に解 目明かし編
- ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編
- ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編
- ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編
- ひぐらしのなく頃に 業
- ひぐらしのなく頃に 巡
- ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編
- ひぐらしのなく頃に怪 現壊し編
- ひぐらしのなく頃に 宵越し編
- ひぐらしのなく頃に 心癒し編
- ひぐらしのなく頃に礼 賽殺し編
- ひぐらしのなく頃に 昼壊し編
詳しい解説は記事の中で解説しているのでご覧ください。
『ひぐらしのなく頃に』漫画は出題編と解答編にわかれる
『ひぐらしのなく頃に』の漫画は、大きく「出題編」と「解答編」に分かれています。
出題編は物語の舞台設定やキャラクターの紹介、そして一連の不可解な事件の発端を描いた問題提起の章です。一方、解答編は出題編で提示された謎を解き明かし、物語の全貌を明らかにします。「出題編→解決編」の順に読むことで、違和感なく読み進められますよ。
出題編4作品
『ひぐらしのなく頃に』の出題編に分類されるのは以下の4作品です。
- ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編
- ひぐらしのなく頃に 綿流し編
- ひぐらしのなく頃に 祟殺し編
- ひぐらしのなく頃に 暇潰し編
鬼隠し編から物語がはじまり、暇潰し編に至るまで多くの謎が提示されます。伏線ともいえるシーンやストーリーが詰まっているので、まずは上記4作品を読み進めましょう。
解答編4作品
解答編に分類されるのは以下の4作品です。
- ひぐらしのなく頃に解 目明かし編
- ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編
- ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編
- ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編
出題編と対になる形でひとつずつ謎が解明されていきます。「出題編→解答編→出題編→解答編」の順に読まれる方もいますが、解答編はネタバレの要素も含むため面白さが半減します。
出題編と解答編はセット
出題編と解答編はセットで読むのがおすすめです。『ひぐらしのなく頃に』の漫画は、出題編と解決編が対になっています。たとえば、鬼隠し編で提示された謎が目明し編で解決する構成です。
鬼隠し編から祭囃し編までがメインストーリーになるので、計8作品までは読み切るのがおすすめですよ。
『ひぐらしのなく頃に』本編の次は『業→巡』の順に読む
本編を読み終えた後は、『ひぐらしのなく頃に 業』と『ひぐらしのなく頃に 巡』を順番に読むのがおすすめです。
業、巡のシリーズは、本編の続編として新たな謎と解決が描かれています。メインストーリーとの直接的なつながりはありません。アニメとも少し異なるので、新鮮な気持ちで楽しめますよ。
『ひぐらしのなく頃に』番外編を読む順番
『ひぐらしのなく頃に』の漫画は番外編として6作品が発売されています。
- ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編
- ひぐらしのなく頃に怪 現壊し編
- ひぐらしのなく頃に 宵越し編
- ひぐらしのなく頃に 心癒し編
- ひぐらしのなく頃に礼 賽殺し編
- ひぐらしのなく頃に 昼壊し編
番外編では、本編で描かれなかったキャラクターの背景やサイドストーリーが描かれています。 時系列的に番外編を先に読むべきという声もありますが、ストーリーの流れを切らないためにもメインストーリーの後に読むのがおすすめです。
これから『ひぐらしのなく頃に』の漫画を読む方は「出題編→解答編→業→巡→番外編」の順に読みましょう。